【話題のやせ薬】Zepbound(ゼップバウンド)とは?原理と効果を使用者がやさしく解説!
✅ この記事でわかること
- Zepbound(ゼップバウンド)ってどんな薬?
- どうして痩せるの?仕組みをやさしく解説
- 実際の効果は?何キロ痩せる?
- 副作用や注意点もチェック!
- 値段も確認!
最近よく聞く「ゼップバウンド」ってなに?
最近SNSやテレビで話題になっている「ゼップバウンド(Zepbound)」。
「飲むだけで痩せるの?」「危なくないの?」と気になっている方も多いと思います。
ゼップバウンドは、もともと糖尿病の薬として開発されたもので、その成分が体重を落とす効果が高いと注目され、「やせ薬」として使われ始めた新しいタイプのダイエット治療薬です。
2023年には、アメリカのFDA(食品医薬品局)が肥満治療薬として正式に承認しました。
どうして痩せるの?|ゼップバウンドの仕組み
ゼップバウンドの主成分は「チルゼパチド」という薬。
この薬は、体の中で分泌されるホルモン「GLP-1」と「GIP」の働きをマネすることで痩せやすい状態をつくります。
やさしく言うと…
- 食欲を自然に抑えてくれる
- 血糖値の上昇をゆるやかにして、脂肪がつきにくい体になる
つまり、「お腹が空かないから食べすぎない」「脂肪がたまりにくい」ように体の仕組みをサポートしてくれるんです。
どのくらい痩せるの?効果は?
海外の試験では、ゼップバウンドを使った人が…
🌟 10kg〜20kg以上の体重減少に成功したというデータもあります!
しかも、ただ体重が減るだけでなく、
- お腹の脂肪(内臓脂肪)が減る
- 血糖値が安定する
- 高血圧や脂質異常などの改善も見られた
という報告もあります。
食欲はどう変わるの?
ゼップバウンドを使うと、多くの人がこんな変化を感じます。
- 少しの量でお腹がいっぱいになる
- 甘いものや間食への欲が減る
- 食べ物のことを考える時間が減った
これらは、脳に「もう十分食べたよ」と伝える信号が強く働くようになるため。
自然と食べる量が減り、無理なく体重が落ちていきます。
注意!副作用はある?
どんな薬にもメリットとデメリットがあり、ゼップバウンドにも副作用があります。
主な副作用:
- 吐き気・胃もたれ
- 下痢や便秘
- 食欲が落ちすぎて体力が出ない など
特に使い始めは、30~40%と半数近くの人がこれらの不調を感じる結果です。
医師の指導のもと、少しずつ量を調整する必要があります。
投与量が多ければ多い程、副作用がでやすいので、心配な方は少量から始めることをおすすめします。
ちなみに私は、最も少ない量から始めましたが、効果は十分に感じられています。
誰でも使えるの?日本では?
ゼップバウンドは日本でも使用可能になりました。
ただし、基本的には保険適用はできず、全額実費負担です。保険適用とするにはいくつかの肥満に関する症状があるなど条件があります。
ゼップバウンドだけで痩せられる?
ゼップバウンドだけでは痩せられません。以下は考慮する必要があります。
- ある程度、栄養バランスの取れた食事
- 適度な運動(できれば筋トレも!)
これらを組み合わせることで、リバウンドしにくく、健康的に痩せることができます。
また、人間には恒常性、いわゆる「慣れ」というものがあるためある程度薬の投与を継続する必要があります。
一般的に、3か月、その状態が続けば人間の体は、その状況(痩せた状況、食事量が抑えられた状況)に慣れるといわれています。ですので、最低でも3か月間は薬の投与を継続するひつようがあります(投与は週に1回)。
気になるお値段は・・・
料金は1か月、4万円から
・投与する量によって値段が変わる
・最も安いものが、4万数千円
・次に安いものが、6万円弱(薬成分量は倍)
まとめ|ゼップバウンドは「痩せ体質」をつくる新しい選択肢
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | Zepbound(ゼップバウンド) |
主成分 | チルゼパチド(GLP-1+GIPの作用) |
作用 | 食欲抑制、脂肪の蓄積を抑える、血糖値の安定 |
効果 | 10〜20kg以上の減量も可能(臨床データあり) |
注意点 | 吐き気・胃腸障害などの副作用あり。医師の診察が必要 |
最後に:こんな人におすすめ(ただし要医師相談)
- 医学的に減量が必要と診断された人(BMI高めの方など)
- 食事や運動だけではなかなか効果が出ない人
- 糖尿病やメタボの改善も目指したい人
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